トラストジャパン探偵事務所・インドネシア 格差社会

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日本以上に格差の激しいインドネシア

ここ10年以上GDPの伸び率は著しく、高度経済成長を遂げ続けるインドネシア。ここまで急な発展を遂げた国は無いというほど、世界から注目されています。しかし、その一方で貧しい暮らしを送る人も後を絶たないのが現状。日本でも格差社会が近年問題視されていますが、インドネシアのそれと比較すると比べ物にはならないほど、格差社会は激しいのです。

日本以上に格差の激しいインドネシア

階級社会のインドネシアの現状

インドネシアではお金持ちと貧困層の差が極端といわれています。特に貧しい人はその日の生活もままならないという方も沢山居ます。ジャカルタで調査をしている際、サリナデパートやグランドインドネシアなどのモールには、いかにも階層の高そうな容姿の人達を良く見かけますが、「パサール」と呼ばれる市場には貧困層も多く見られ、スリなどの犯罪は横行し、ぼろきれを着た道端を裸足で歩く少年などは良く見かけるものです。中には、路上で人が寝転がっている光景は、一瞬死体ではないかと見間違えてしまうこともあります。

インドネシアの格差社会とこれから

国民の平均月収が約6000円といわれているインドネシアでは、今もその貧富の差は広がり続けています。貧しい国の人は、豊かになることを願うものの、根本的にその術を知らない人が多いのです。しかし、豊かな階層の人は、時代が進むに連れ、常に最新の情報を得、衣食住に全く困らない生活をすることが出来ます。こうやって格差社会は一層広がりをみせて行くのです。国の発展は今も尚続いておりますが、一向に貧困層の人々の生活が改善されない様子を見ると、政府や外国の思い切った支援や政策でも無い限り、この国の変化は望めない気がします。近年インドネシアに関する案件が増えており、特に身辺調査などを行う際に、このような光景はインドネシアのあらゆる地域で目の当たりにします。

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